特区政府統計処が8月20日に発表した2020年7月の消費者物価指数(CPI)伸び率は前年同月比2.3%下降した。また、政府の一過性の措置による影響を除いたCPI伸び率(基本物価上昇率)は同0.2%で、6月の伸び率1.2%より下降した。7月のCPI伸び率が下降した原因は主に、7月に政府が公共住宅家賃立て替え、香港房屋協会が一部団地家賃の3分の2免除したことによる。CPI伸び率は項目別では、電気、水道・光熱費が前年同期比18・6%、住宅が同4・8%、衣類・履物は同4・7%、交通費が同3・7%、耐久消費財は同3・2%、外食が同1・1%、それぞれ下降した。一方、食品(外食含まず)が同3・9%、その他商品が同2・3%、その他サービスが同0・6%、酒とたばこが同0・3%、それぞれ上昇した。
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