中国共産党の創設１００周年と返還２４周年を迎える７月１日、警察は厳戒態勢を敷くもようだ。６月２９日の香港メディアによると、警察は違法終結、暴力的デモ、テロ活動を防ぐため、１万人余りの警官を配備する。中には反テロ特勤隊、鉄道警官隊の精鋭も含まれる。国旗・区旗掲揚式が行われる場所などでは重点的な警備態勢が敷かれ、湾仔、銅鑼湾などの従来の７・１デモのルートには放水車や装甲車も待機させ、違法なデモや道路占拠を防ぐ構えだ。ネット上でビクトリア公園で集合することを呼びかけている者もいるため、６月４日に続いて再びビクトリア公園を封鎖して違法集会を防ぐ可能性もある。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。
