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香港―経済

9カ国から乗り入れ可、隔離7日に

特区政府は4月1日から米国や英国など9カ国に対する旅客フライト乗り入れ禁止を解除すると発表した。3月21日の香港メディアによると、政府はオーストラリア、カナダ、フランス、インド、パキスタン、フィリピン、英国、米国、ネパールからの旅客フライト乗り入れを禁止し、トランジットを含め過去14日以内にこれらの国に2時間以上滞在した者の来港を禁止していたが、4月1日から同措置を解除する。第1段階では海外から到着する香港市民に限り、ワクチン2回接種しフライト離陸前48時間以内のPCR検査の陰性結果を所持し、香港到着後の空港での検査で陰性ならば14日間の検疫令が得られる。検疫指定ホテルで毎日、快速抗原検査を行い、5日目のPCR検査、6、7日目の快速抗原検査で陰性ならば前倒しで検疫を完了し、自宅で7日間の自主監察を行い、その間は自宅を離れることもできる。12日目に再度PCR検査を行い、陽性の場合は指定の隔離施設に送られる。

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