香港では昨年、心臓病が原因で死亡した人は6500人を超え、死亡率は2019年に比べて6.5%上昇した。10月27日付香港各紙によると、最新の調査では99%の回答者が少なくとも1つの「心血管爆弾」(ハイリスク要素)を抱え、心臓脳血管疾病とがんにかかるリスクが増えていることが分かった。香港心臓専科学院は、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行によって市民の運動が減り、心血管疾病にかかるリスクが増加していると指摘。市民に油分、塩分、糖分が低く、繊維質が高くゼロカロリーの飲食習慣を確立し、毎日少なくとも3つの野菜と2つの果物を取るよう呼びかけた。

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