特区政府は6月21日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行の緩和を受けて社交距離措置の変更を発表した。22日付香港各紙によると、政府はワクチンバブルの下で飲食店やバーなど多くの施設に対する防疫措置を緩和し、24日から2週間実施する。新措置では5人以上集まるのを禁止する規定は維持される。C類とD類の飲食店は措置が緩和され、1卓の利用上限が6人のC類は職員がすでに1回目のワクチン接種を受けた場合は顧客人数の上限を定員の75%に引き上げる。D類は職員がすでに2回目のワクチン接種を受けた場合は顧客人数の上限を100%に引き上げ、1卓の利用上限は8人から12人に引き上げられる。宴会人数の上限は180人に引き上げられる。バーについては1卓の利用上限を4人に緩和。パーティールームとカラオケの1卓の利用上限は4人から8人に緩和される。
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