ＭＴＲは年末年始の交通需要を見込み、列車の増発で輸送力を強化する。１２月１７日付プレスリリースによると、エアポートエクスプレスとディズニーランドリゾート線を除くＭＴＲの８路線では大みそか（１２月３１日）に、通常ダイヤよりも早い１５時からピークタイムと同じ運行間隔とするほか、２０２５年１月１日早朝にかけて終夜運転する。ただし、東鉄線上水駅から羅湖駅および落馬洲駅区間は除外。ＭＴＲは今後の状況を見て、政府当局とリスクについて検討を行い、実際の状況に応じて列車の運行や駅の運営を調整して乗客乗員の安全確保に努めるという。一方、ホリデーシーズンの海外旅行需要をふまえＭＴＲではさまざまな割引やホリデーイベントを実施予定だ。２５年２月９日までは３～１１歳の子供はエアポートエクスプレスに子供用オクトパスを使って乗車すると無料になるという。このほかにも年末年始ならではの期間限定の割引やイベントを予定しているので、詳細はＭＴＲの公式サイトを参照のこと。
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