インフラ設備の更新のため、MTR観塘線の太子(プリンスエドワード)駅から何文田駅までの区間は7月28日(日曜日)に列車の運行を中止し、調景嶺駅からプリンスエドワード駅と何文田駅までの区間のみ運行する。何文田駅から黄埔(ワンポア)駅まではプリンスエドワード駅が●湾線と観塘線の唯一の乗換駅となる。 MTRの列車運行責任者である李婉玲氏は、その日はプリンスエドワード駅が非常に混雑すると予測しており、MTRは乗客をサポートするために1000人のスタッフを派遣し、また九龍バス(KMB)と協力して8号線と30X号線の無料バスを提供する予定である。MTRは工事に28時間かかると見積もっており、翌日の始発での運行再開を目標としている。
観塘線は香港で初めて開通した地下鉄路線で、MTRはトンネル内の大規模インフラ施設改修に協力するため、交差点のケーブルハンガー交換工事を実施すると発表した。日曜日は油麻地駅近くのトンネルでケーブル交換工事が行われるため、プリンスエドワード駅から何文田駅までの区間で電車の運行が中止される。当日は●湾線で旺角駅と油麻地駅まで利用できる。観塘線のプリンスエドワード駅~調景嶺駅、ワンポア駅~何文田駅の運行は維持される。 MTR は、ビクトリア湾を横断する必要がある乗客に対し、東涌線、東部線、将軍澳線など他のビクトリア湾を横断する鉄道路線を利用するよう呼びかけている。【●=草かんむりに全】

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