8月10日、MTRダイヤモンドヒル駅のプラットホームで天井板が落下する事故があった。同日の香港メディアによると、同日17時ごろ、ダイヤモンドヒル駅の屯馬線屯門方向のホームで、金属製の天井板が1枚突然はずれて落下した。その天井板は電車とホームの間に設置されているガラスのドアのちょうど上辺りに付いていたもので、大きさは約1メートルX2メートル。もしドアの前で列車を待っている人がいたら直撃する恐れがあったが、幸い事故当時はその場所に乗客は立っておらず、ケガ人はなかった。周囲にいた乗客らは突然の物音と衝撃に驚いた様子で、天井板が落下したことに気付くと携帯電話を取り出し落下した板やポッカリ開いた天井の穴を撮影する人が大勢いたという。その後、MTRのエンジニアスタッフが修理したが、落下原因は分かっておらず、引き続き調査を進めるとともに線内の同様の天井板をすべて検査することになっている。屯馬線は全線開通したばかりの新しい線だ。
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