鉄道ファンから「烏蠅頭」（ハエ頭）と呼ばれて来たＭＴＲ東部線の１２両編成中期更新列車（ＭＬＲ）のメトロキャメル電車が九広鉄路電気化４０周年に当たる５月６日に退役することとなった。７日からは全面的に９両編成に交換される。６日の香港メディアによると、１９８２年５月６日に「烏蠅頭」の前身である「黄頭」と呼ばれる列車が東部線区間に投入され、電気化列車の運行が開始した。４０年を経た今年５月６日午後、「烏蠅頭」のラストランとしてホンハム駅から沙田駅まで運行し、沙田駅でメトロキャメル電車の退役と電気化４０周年の記念セレモニーが行われた。ホンハム駅と沙田駅には多くの鉄道ファンが集まった。メトロキャメル電車は運行を終えるが、一部の部品は高齢者センターや学校に贈られる。つり革は３日から公式ホームページで行われたクイズゲームを通じて先着１００人の正解者に贈られた。
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