李家超・行政長官は中央アジア歴訪を継続し、6月3日に代表団を率いてカザフスタンの首都アスタナに所在するナザルバエフ大学を訪問した。同氏はキャンパスでの講演において、ナザルバエフ大学と香港の各高等教育機関が学術交流・共同研究を強化し、両地の学生が国際的視野、環境適応力、コミュニケーション能力並びに課題解決力を養えることを期待すると述べた。
李長官はSNSにて、2013年に習近平国家主席が同大学で重要講演を行い、「シルクロード経済ベルト」構想を初めて提唱したと記した。以降、中カ両国は「一帯一路(一帯一路構想)」を軸に協力を深化させ、多くの成果を上げてきた。香港は一帯一路の積極的な参加者・貢献者かつ恩恵を受ける地域として、独自のプラットフォーム優位性を生かし、カザフスタンと協力の新たな可能性を切り拓けるとの考えを示した。
学長との会談では、香港特別行政区政府が「北部ニュータウン大学団地(北都大学城)」の整備を全力で推進し、「香港へ留学」ブランドを育成していることに触れ、同大学に対し香港の各大学との学術・研究交流を一層拡充し、相互に知見を学び合い発展を共に促すよう呼びかけた。
また李長官は立ち会いのもと、香港教育大学・香港理工大学がそれぞれナザルバエフ大学と協力覚書(MOU)に調印する式典に臨み、学術・研究面の連携強化を後押しした。昨年には香港科技大学ビジネススクールも同大学ビジネス学部と協力覚書を締結し、共同カリキュラムを開設している。李家超氏は「本日のパートナーシップ締結は始まりに過ぎず、今後香港とカザフスタンは教育協力をさらに拡大し、国際的素養を備えた人材を共に育成し、一帯一路の人材プール構築に貢献していく」と強調した。
昼には李家超氏は韓春霖駐カザフスタン中国特命全権大使主催の懇親夕食会に出席し、在カザフスタン中国大使館が今回の訪問のため綿密な手配を実施したこと、また長年にわたり香港特別行政区政府の業務を支援してきたことに謝意を表した。
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