10月26日にチクングニア熱の香港域内感染が初めて確認されたことをふまえ、香港特区政府衛生防護中心(CHP)は患者の居住エリア付近住民の健康状態を調査するとともに、蚊の駆除作業を強化し、医療相談ブースやホットラインを設け市民の問い合わせに対応している。10月27日付政府公報によると、同日17時までにチクングニア熱の新規感染者3人が確認された。このうち2人(67歳男性と76歳女性)は潜伏期間内に広東省での滞在歴があることから、輸入症例(香港域外での感染)とされる。一方、もう1人の患者は55歳の女性で、潜伏期間内に広東省を2度訪れていたほか、初の香港域内感染が見つかった黄大仙在住であることから、感染源を調査中だ。ウイルスのゲノム解析を行い、初の香港域内感染例との疫学的関連がないかどうか調べるという。(写真・政府新聞処)
 
									
																		
									
																		
									
									
									
 
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