香港ではシートベルトの改正規則が1月25日から発効されたばかり。バスの座席にシートベルトが設置されている場合、乗客は乗車中ずっと着用しなければいけなくなった。ところがそんなルールに反するような悪質ないたずらが起きた。1月29日の香港メディアによると、同日11時半ごろ、九龍バス(KMB)の路線バスを利用した1人の乗客が停留所で降りようとしたところ、着用していたシートベルトが外れなくなったという。乗客から事態を知らされた運転士は最寄りの停留所にバスを停めコントロールセンターへ通報。消防隊員16人と救護員4人が出動し、乗客は助け出されたが、現場の換気が悪かったため体調を崩して病院に運ばれ治療を受けたという。
問題のシートベルトを調べたところ、内部に1枚のアルミホイルが詰められているのが見つかった。それがシートベルトが正常に作動するのを妨げており、誰かが故意にベルトを壊そうとしたものとみられている。KMBでは事件を注視し警察に被害届を出すとともに、1700台を超える全車両のシートベルトの検査を短期内に完了したい考えという。
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