世界知的所有権機関(WIO)が9月16日に発表した2025年版グローバル・イノベーション・インデックス(GII)において、香港は世界139カ国・地域中、3ランク上昇の15位となり、アジアでは5位を維持した。同日の政府新聞公報によると、GIIの2つのサブインデックスにおいて、香港は「イノベーション・インプット」で世界8位、「イノベーション・アウトプット」で9位上昇の22位となった。
香港は「イノベーション・インプット」の5つの柱すべてにおいて高所得国の平均を上回り、「市場の洗練度」で世界2位、「制度」で世界8位。サブピラーに関しては、香港は「信用」で世界1位を獲得し、「高等教育」(3位)、「知識吸収」(5位)、「情報通信技術」(6位)、「制度環境」(9位)、「投資」(9位)など、いくつかの分野で世界トップ10にランクインした。データによると、香港の研究開発費総額と研究者数は引き続き増加している。
「イノベーション・アウトプット」の分野では、「知識・技術アウトプット」の順位が28ランク上昇し、30位となった。「クリエイティブ・アウトプット」の順位は世界17位、「クリエイティブ・グッズ・サービス」(7位)のサブピラーも世界トップクラスだった。データによると、香港の特許件数とハイテク製造業の生産量も引き続き増加している。
特区政府の報道官は「イノベーション科学技術の発展を加速させることは特区政府の政策上の優先課題である。近年、香港は積極的にイノベーション・テクノロジー(I&T)環境の最適化に取り組んでおり、『3つのイノベーション・テクノロジーパーク』と『5つの研究開発機関』を中核とする開発枠組みが徐々に形成されつつある。同時に、政府は香港の基礎科学研究における優位性を強化し、中流技術の移転と研究開発成果の商業化を加速し、I&T産業の発展を促進するため、数々の優遇政策措置を導入した。I&Tの発展には継続的な財政投資と人材支援が必要である。『信用』『投資』『高等教育』『知識吸収』といったサブピラーにおける香港のランキング上位は、香港が優れた条件を備え、イノベーションへの道を着実に前進していることを十分に示しています」と指摘。香港はI&Tエコシステムを強化し、世界中のI&Tリソースと人材を集め、香港の国際I&Tハブとしての発展を全面的に推進していくとコメントした。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。





