香港で１１月３～５日、第４回国際金融リーダー投資サミットが開催された。４日の香港メディアによると、何立峰・副首相はビデオを通じてスピーチを行い、中央政府の支援の下、香港は経済発展と民生の向上に全力で取り組んできたと指摘。また今年は経済・社会発展において重要な新たな成果が達成され、「一国二制度」の力強い活力が改めて証明され、香港の国際金融センターとしての地位がさらに強化されたと評価した。
何副首相はまた、中国共産党中央の「第15次５カ年計画」の提案が香港の発展を支援するための重要な措置を具体的に講じたと指摘。香港は間違いなく新たな、そして重要な歴史的発展の機会を迎えると言及した。何副首相は「香港がこれらの機会を捉え、国家発展計画への更なる積極的な連携、中国本土との経済・金融分野における協力強化、そして国際金融・海運・貿易センターとしての地位の更なる強化を期待する」と述べた。
李家超・行政長官はスピーチで、地政学的な不確実性と市場の変動に直面している中、香港は世界の投資家に対し、確実性、透明性、信頼、そして機会を提供できると強調。またアジアインフラ投資銀行（AIIB）が香港に事務所を設立し、香港が支援を提供することも明らかにした。
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