アニメとゲームの祭典、香港動漫電玩節2025(ACG2025)が5日間の会期を終え、7月29日に閉幕した。同日の香港メディアによると、最終日は香港天文台が午前中に黒雨警報を発令したにもかかわらず盛況のまま会場の外まで長い列ができ、来場者で賑わった。ある出展者は昨年比で売上高が50%増加したと述べた。また東南アジアなどからの観光客の増加と高い購買力が相まって、全体の売上高が予想を上回ったと指摘する出展者もいた。
今年の会場は過去最高の3万4872平方メートルの展示スペースを誇り、約800のブースが出展、160の国内外ブランド出展と610を超える個人出展(流行の玩具デザイナーや愛好家を含む)が行われた。例年通り、フェスティバルは一日中多くの来場者で賑わい、アニメやゲーム愛好家たちは豊富なショッピングを楽しんだ。香港国際流行玩具博覧会とコミックマスターズでは、世界クラスのデザイナーや漫画家が紹介され、アジア太平洋コスプレカーニバルでは有名なアニメ声優やVチューバーによるデモンストレーションやパフォーマンスが披露され、観客から熱狂的な歓声を浴びた。フェスティバルには、中国本土、日本、韓国、米国、カナダ、ヨーロッパなど、48の国と地域から来場者が集まった。
香港特区政府文化体育及旅遊局文化クリエイティブ産業発展部の資金援助を受けて開催される香港国際玩具博覧会は、規模が倍増し、世界12の国と地域から68社の一流玩具デザイナーが集結した。香港で開催される「創天総合ファンフェスティバル2025」と「香港世界ファンフェスティバル2025」が初めて連携し、ファンブースは562ブースとなり、前年比で倍増。日本、韓国、ヨーロッパ、アメリカ、アラブなどの海外ブースも初めて参加し、国際色豊かで多様な文化の融合を披露した。
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
									
																		
									
																		
									
									
									
 
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