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華南―社会

医療バウチャー適用が広州で拡大

特区政府は7月28日、広州市の広東省中医病院が香港の高齢者に対し31日より指定診療科における外来診療サービスの支払いに高齢者医療バウチャーの利用を認めると発表した。28日の政府新聞公報によると、政府報道官は「広東省中医病院は、粤港澳大湾区高齢者医療バウチャー試行制度に基づく広州市で4番目のサービス拠点であり、サービスを開始する2番目の中医病院でもある。これにより対象となる高齢者により多くの医療サービスの選択肢が提供される。同病院は2024年1月に香港中医病院と戦略的協力協定を締結し、人材交流と科学研究の連携を促進してきた。香港は中医学の質の高い発展を促進する上で、重要なパートナーであり続ける」と述べた。

この新たなサービス拠点の追加により、粤港澳大湾区の中国本土都市で医療バウチャーを利用できるサービス拠点は16か所に増え、対象となる香港の高齢者178万人以上が恩恵を受けることになる。広州にあるサービス拠点は、広東省中医薬病院に加え、中山大学第一付属病院、中山大学第一付属病院南沙キャンパス、広東啓富病院の3カ所。広東省中医薬病院では、内科、外科、眼科、耳鼻咽喉科・頭頸部科、歯科、整形外科、婦人科、皮膚科、乳腺科、鍼灸リハビリテーション科を含む10の指定科の外来診療に医療バウチャーが適用される。

医療バウチャー制度に基づく配偶者共有医療バウチャー制度と「高齢者医療バウチャー報奨試行制度」は、広東省中医薬病院にも適用される。高齢者は医療バウチャーを利用して、指定科における健康診断、疾病予防、慢性疾患外来のフォローアップ・モニタリングなど、特定の基礎医療サービスを受けることができる。サービスに使用した医療バウチャーの枚数に応じて報奨金を獲得できる。試行医療機関の医療費は人民元で精算される。医療機関は高齢者向け医療バウチャーの利用状況を報告し、医療バウチャー制度に基づき毎月更新される換算レートに基づいて、控除される香港ドル医療バウチャーの金額を算出する。

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