特区政府商務及経済発展局の丘応樺・局長は、香港の複数の酒類業界団体や商工会議所の代表者からなる商務代表団を率いて四川省を訪問した。3月25日の香港メディアによると、丘局長は成都で開催された川港白酒業界円卓会議に出席し、地元の酒類業界関係者と意見交換を行った。丘局長は、中国白酒のブランド価値と国際的な知名度が持続的に向上しており、国家の「第15次5カ年計画」と海外展開戦略の下、中国本土の白酒企業は好機を捉え、海外市場の開拓に積極的に取り組むべきだと述べた。香港は引き続き「スーパーコネクター」および「スーパーアドバタイザー」の役割を果たし、国際資金を「呼び込む」と同時に、中国本土の酒類企業の海外市場開拓を支援していく考えを示した。
丘局長は、昨年香港市場に参入した完税済み中国白酒は130万リットル超、その価額は3.5億ドルに上ったと指摘。世界中の生産者や貿易業者は香港をアジア太平洋地域と中国本土市場開拓の重要な窓口と見なしている。昨年香港を経由して中国本土に再輸出された烈酒は335万リットルで、全体の烈酒再輸出量の5割近くを占め、その価額は約30億ドルに達した。丘局長はその後、宜賓市の五糧液酒廠を訪問し、同社の幹部と意見交換を行い、中国白酒業界の最新動向や販売戦略について理解を深めた。また丘局長は、香港が烈酒税を引き下げた後、高額烈酒の貿易促進において顕著な成果を上げていることを説明。香港の優れたビジネス環境を活用し、企業は香港を中国白酒を含む高額烈酒の貿易・流通センターとして利用できると述べた。
また丘局長は前日、2008年の四川大地震後に特区政府が復興支援に参加した中国ジャイアントパンダ保護研究センター都江堰基地を視察し、その後の発展状況を把握した。さらに都江堰水利施設を視察し、都江堰市委員会の李堅峻副書記と昼食を共にし、現地の社会・経済発展状況への理解を深めるとともに、両地域の商貿協力強化について意見交換を行った。代表団は明日、四川省のもう一つの有名白酒ブランドである瀘州老窖の酒廠を視察し、その後貴州省に移動して訪問日程を続ける予定である。
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