香港警察は大埔の宏福苑で発生した火災に関連し、過失致死の疑いで男３人を逮捕しており、詳細は後日発表する予定である。１１月２７日の香港メディアによると、李家超・行政長官は関係者らと共に同日朝、報道陣の取材に応じた。保安局の●炳強・局長は、消防処が消火活動中に2つの異常な点を発見したと述べた。警察と消防処は合同チームを結成し、刑事捜査を含む火災の徹底的な捜査を行っているという。
●局長は、建物の外壁に使用されていた防護ネット、防水シート、ビニールシートが、規格に適合した材料よりもはるかに急速に延焼させたと述べた。火災の影響を受けなかった唯一の建物では、窓が発泡スチロールで覆われていたことが判明した。この発泡スチロールは熱にさらされると容易に燃え広がる。消防処の楊恩健・処長は、火災の影響を受けなかった建物の窓は発泡スチロール板で密閉されていたと述べた。発泡スチロール板は可燃性が高く、急速に燃え広がるため、これを使用することは異例という。この事件は犯罪行為との関連性を確認するため、警察に引き継がれ、更なる捜査が行われている。【●＝登におおざと】
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