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香港―政治

支連会の蔡耀昌氏が刑期満了で出所

香港市民支援愛国民主運動連合会(支連会)の蔡耀昌・元秘書が8月13日、刑期満了で出所した。同日の香港メディアによると、54歳の蔡氏は2020年6月4日の天安門事件追悼集会に参加し、昨年12月に許可を受けていない集結への参加を扇動した罪で禁固12カ月の刑を受けた。数カ月の塀の中での生活を終えてランタオ島の石壁監獄から出所した。出所時には支連会の梁錦威・元常務委員、民主党メンバーの張文光氏と劉慧卿氏、街工の梁耀忠氏らが東涌で出迎え、ひまわりの花束を贈った。蔡氏は獄中で封筒張りを担当したほか、運動や読書をして過ごした。蔡氏は「世界情勢の環境はますます複雑になり、問題処理は大変難しい」と述べ、自身は自由になった後も香港を離れるつもりはなく、今後は民生改善の仕事に専念すると表明した。

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