特区政府は2018年から新スマート身分証(IDカード)への交換計画を推進しているが、一部の年代の市民の交換期間が変更されたので注意を呼びかけている。9月11日の香港メディアによると、IDカード交換センターは新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行の影響でサービス停止となっていたが、各センターは8月24日から段階的にサービスを再開した。このため政府は9月10日に最新の交換スケジュールを発表。1957~63年生まれと1970~76年生まれの市民のIDカード交換期間は以下のように変更された。1957~61年生まれは9月26日まで。1962~63年生まれは2021年1月30日まで。1970~72年生まれは2020年11月2日~21年4月30日。1973~76年生まれは交換期間をあらためて発表する。指定の期間にIDカードを交換しなかった場合は罰金5000ドルが科せられる可能性があるので注意が必要だ。
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