李家超・行政長官は11月20日、香港は中医薬産業の発展を加速させており、中医薬の国際化推進という国家の取り組みに貢献すると述べた。同日の香港メディアによると、香港中医病院と政府中医薬検査センターの常設施設は来月稼働を開始し、香港における中医と西洋医学の連携サービスに弾みをつけることになる。遼寧省で香港商会主催の晩餐会に出席した李長官は「科学技術は強国の礎であり、イノベーションは国家の進歩の魂である」と述べた。遼寧省は産業イノベーションを主導するため、地域科学技術イノベーションセンターの建設を加速させている。
一方、香港は新たな産業化を加速させ、国際的な優秀な人材を誘致するため、国際イノベーション科学術センターの建設に全力で取り組んでいる。李長官は、遼寧省と香港は相互に発展上の優位性を有しており、第15次5カ年計画の機会を共同で捉え、協力を深めることができると確信していると述べた。李氏は、遼寧省と中国本土のより多くの企業が香港を足掛かりとして国際市場を開拓し、共通の発展を求め、ビジネスチャンスを拡大することを歓迎すると指摘した。
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