中国共産党第20期中央委員会第4回全体会議(4中全会)が先週北京で閉幕し、「第15次5カ年計画」の提言が承認された。10月30日の香港メディアによると、特区政府創新科技及工業局の孫東・局長は同日、チーム会議を主宰し、今後2カ月間の主要課題を示した。これには、落馬洲の河套深港科技創新合作区香港園区(ボーダー河川敷の深セン・香港科学技術イノベーション協力区香港パーク)の建設を加速し、年末までの正式運用を確実にすること、そして香港園区第2期開発計画を年内に完了させることが含まれている。
当局はまた、沙嶺データ園区用地の公開入札プロセスも引き続き推進。年内に「新田科技城イノベーション科学技術産業発展計画概念要綱」を公表し、トップレベルの設計、産業の位置付けと配置、各エリアの協調発展、市場資源投資の誘導戦略を明確にする。「イノベーション科学技術加速器パイロットスキーム」もまもなく開始され、資金援助マッチング方式を通じて、国内外の経験豊富な専門スタートアップサービス組織を誘致し、香港に加速器基地を設立する。孫局長はソーシャルメディアで「第15次5カ年計画は香港の国際イノベーション科学技術センター構築を明確に支援しており、これは香港が将来、技術強国の構築においてより積極的な役割を果たすという国家の期待と自信を示すものであり、特区政府がイノベーション科学技術の発展に注力しているのを国家が肯定していることを反映している」と述べた。
 
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