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香港―社会

豪州産のアルカリ天然水を回収

特区政府食物安全中心(センター・オブ・フード・セーフティー=CFS)は7月28日、オーストラリアから輸入されたボトル入りアルカリ天然水に細菌が含まれている疑いがあると発表、市民に飲まないよう呼び掛けている。同日付政府公報によると、問題の製品は「Black Type Distribution (HK) Limited」が輸入し、大手スーパーチェーンの百佳超級市場(パークンショップ)で販売していた「PH8」というブランドのボトル入りの水で、商品名は「Natural Alkaline Spring Water」。1パックの内容量は1・5リットルで、ロットナンバーがPKD09/05/24 B.09、賞味期限が2026年5月9日となっているものだ。

CFSは先ごろマカオの衛生当局から通報を受け、当該製品から「緑膿菌」が検出されたため回収するとの情報を得たという。また、同製品が香港にも輸入されていたことが分かり、CFSではすでに当該製品の販売中止と回収を指示した。パークンショップでは飲用しないよう呼び掛けるとともにホットライン(2606ー8658)を設置し問い合わせに対応している。

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