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華南―経済

連休でない週末でも84万人が出境

香港市民が消費のために中国本土に赴く傾向には拍車がかかっており、大型連休でなくとも週末に80万人余りが出境していることが分かった。6月24日の香港メディアによると、先週末(6月21日と22日)の出入境者数は合計130万人に達し、そのうち84万人が香港市民の出境者だった。大半は羅湖、落馬洲支線、深セン湾口岸を経由して本土に入境した。一部の立法会議員は、市民の傾向は粤港澳大湾区の融合が大きな成功を収めていることを示すものだと指摘する一方で、香港市民が「月~金曜日は節約し、土日は金を使う」ため、地元の小売り・飲食店の商売が難しくなっていると指摘。さらに香港にはナイトマーケットがないと述べ、政府に業界支援のための専門団体の設置を提案している。

入境処によると、6月21日の出入境者数は115万2000人を超え、そのうち香港市民は約50万人が出境、約35万人が入境した。6月22日には115万4000人が出境し、そのうち香港市民は約34万人が出境、約54万人が入境した。今年5月以降、毎週土曜日に約40万人から45万人の香港市民が出境しており、6月21日には出境者数が50万人に達した。蓮塘/香園囲出入境管理所は一時混雑し通行制限を行う必要があった。この日、5万4744人がこの出入境管理所から出境し、そのうち4万7637人が香港市民だった。新型コロナ流行収束後の出境者数としては、3月22日の5万5023人に次ぐ2番目に多い数となった。一部のネットユーザーによると、この日は出境手続きに1時間半も並ばなければならなかったという。

自由党の邵家輝・議員(卸・小売業界選出)は、香港市民の本土での消費は、粤港澳大湾区の一体化が非常に成功したことを証明しており、人と物の流れも北へと向かっていると述べた。香港市民は今や深センだけでなく、中山、仏山などにも赴いている。邵議員はさらに多くの本土側都市の市民に香港へ赴くマルチビザが解禁され、粤港澳大湾区の観光客が香港を訪れるようになることに期待を示した。

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