インベスト香港は5 月 16 日、日本のハンドメイドアイウェアブラ ンド 金子眼鏡が、昨年11月に中環にオープンした直営第1号店に続き、尖沙咀に 2 号店をオープンし、香港オフィスを国際本部に格上げし、グローバル展開の拠点とすることを発表した。インベスト香港のアーノルド・ラウ局長代理は「金子眼鏡が香港で事業を開始してからわずか 5カ月で、香港での事業拡大を実現できたことを喜ばしく思います。これは、国際ブランドの国際拠点としての香港の地位だけでなく、 サプライチェーン・マネジメントの国際拠点としての香港の強みを示すものです」と述べた。
Japan Eyewear Holdings Hong KongおよびJapan Eyewear Holdings Internationalの最高経営責任者 (CEO) 兼金子眼鏡株式会社 取締役グローバル事業部長の秋田徹氏は、香港は同社にとって小売市場であるだけでなく、国際的なサプライチェーンの戦略的ハブでもあると指摘。「香港オフィスは国際本部となり、既存の20カ国以上(2024 年末現在)の卸先国を含む、グローバルブランディングとマーチャンダイジング業務の中心 となり、日本国外での営業と財務管理を今後順次担っていきます。 また、バリエーション豊かなリテール・シーンがあり、それを活用したいと考えています。尖沙咀の新コンセプトストアは、日本以外では当社にとって最大の拠点であり、ASEAN や中東からの観光客の増加をに伴い、新興市場での新たなビジネスチャンスを開拓することができる でしょう」と語った。
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