香港と中国本土の政治・経済・社会ニュースを日本語で速報します
香港―社会

香港公園で食用花とハーブの展覧会

来る4月22日から香港公園のフォースゲート温室で食用花とハーブをテーマにした展覧会が開催される。4月15日付政府公報によると、香港の春季は気候が温暖で食用花とハーブを育てるのに適したシーズンだという。今回展示されるのは約30種のさまざまな植物で、その数は500株以上に上る。例えば、レモンマリーゴールドは強い芳香を持ち、新芽は料理に使ったりお茶にできる。ピンクの小さな花をたくさんつけるアニソドンテア・カペンシス(サクラアオイ)は花の命はたった1日という短かさだが、蕾が次々と花を咲かせ続けるという。ナスタチウム(キンレンカ)は花、葉、茎、根まですべて食べられ、その味はみずみずしく、個性的な香りを持つそうだ。ポピュラーなハーブであるミントは、スペアミントやペパーミント、グレープフルーツミントなど数種類が展示されるという。また、花や香草の展示のほか、その特徴や栽培方法とポイント、増やし方などを解説するボードも設置される。会場はセントラルの香港公園内にあるフォースゲート温室。会期は4月22日~6月10日、開放時間は9時から17時、入場無料だ。(写真・政府新聞処)

今なら無料 日刊香港ポストの購読はこちらから
香港メールニュースのご登録

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから