陳茂波・財政長官は公式ブログで、香港の今年に入ってからの新規株式公開(IPO)資金調達額が引き続き世界首位を維持していると述べた。4月26日の香港メディアによると、先週までの香港株式市場のIPO調達額は1400億香港ドル超。3月以降の株式市場の1日平均売買高は2800億香港ドル超に達した。陳長官は、外部環境が変化しても政府と業界の共同努力により香港の金融市場発展の勢いは止まらないことの証明だと述べた。
陳長官は、先週に実物金の受け渡しが可能な香港最大の金ETF(上場投資信託)が上場し、「香港での取引、香港での保管」を実現したことで、香港の完全な金の産業チェーン・価値チェーン構築に寄与すると指摘。また、香港証券取引所がマレーシア証券取引所との連名指数を発表し、関連ETFが登場したことや、今年最大規模のIPO上場があったことに触れた。現在、香港の上場投資商品市場の取引規模は米国・中国本土に次ぐ規模であり、今年2月の1日平均売買高は386億香港ドルに達し、取引は活況と述べた。
陳長官は、金融市場の緩やかな好転や住宅不動産などの資産市場の回復が本地経済を支え、一定程度消費者の信頼感を高めていると分析。最近発表された小売・飲食業データは、全体的状況が引き続き改善していることを示している。
陳長官は、中国本土のメーデーゴールデンウィークが近づく中、入境処が期間中に約98万人の本土観光客が香港を訪れ、前年同期比約7%増加すると予測しており、小売、飲食、ホテル、観光業に大きな売上をもたらすと述べた。当局は各種支援体制や人気観光地の人流管理を適切に行い、観光客の体験向上を図り、飲食・小売などの業界が継続的に恩恵を受けられるよう期待している。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。





