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香港―経済

12月のCPI伸び率、0.7%下降

特区政府統計処が1月21日に発表した2020年12月の消費者物価指数(CPI)伸び率は前年同月比0・7%下降した。伸び率の下降幅は前月の0・2%より大きくなった。これは主に政府の電気料金補助による。また、政府の一過性の措置による影響を除いたCPI伸び率(基本物価上昇率)は同0・0%で、前月の伸び率0.3%を下回った。主に、外食費の上がり幅が小さくなったことと、私営住宅の家賃の下がり幅が大きくなったことによる。CPI伸び率は項目別では、電気、水道・光熱費が前年同期比30・0%、衣類・履物は同5・9%、耐久消費財は同2・6%、交通費が同2・1%、その他サービスは同0・1%、それぞれ下降した。また、食品(外食含まず)が同2・2%、酒とたばこが同1・7%、その他商品が同1・4%、外食が同1・0%、それぞれ上昇した。住宅は前年同期と変わらなかった。一方、20年通年の消費者物価指数(CPI)伸び率は前年比0・3%上昇、政府の一過性の措置による影響を除いたCPI伸び率(基本物価上昇率)は同1・3%だった。

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