香港空港管理局(AAHK)は9月19日、香港国際空港の2025年8月の利用統計を発表した。8月の旅客数は前年同月に比べ15・8%増の約568万人に達した。離着陸数は3万4840便で、前年同月に比べ10・2%増加した。8月に航空交通量が増えたのは日本旅行の需要回復と、中国本土やその他の渡航先への旅行が引き続き増加したためという。中でも8月10日は1日(単日)の旅客数が20万人を超え、コロナ禍以降での単日の旅客数としては最高を記録した。8月の航空貨物取扱量は前年同月比5・6%増の42・9万トン。貨物量が増えたのは主に欧州、中東を往来する貨物の増加によるもので、北米を往来する貨物の減少を相殺したことによる。また、再輸出が13・5%増加したことも貨物量を伸ばすことにつながった。
 
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