2024年南沙世界招商引智大会が10月18日、広州南沙国際金融フォーラム会議センターで開催された。大会には世界の院士や専門家、ビジネス界のエリート、業界トップが1000人を超え、参加した企業や機関は世界500強企業35社、外資系企業42社、外国商協会16社、港澳商協会15社などで、116件のプロジェクトが調印され、投資総額は1200億元を超え、売上値は2500億元に達した。南沙では契約した企業と、協力的に共同で人工知能生態基地や、大湾区固体電池産業連盟と「芯晨大海」という新興産業クラスターを建設する予定である。南沙産業コンサルタントや科学技術コンサルタントも出席した。
広東芯粤能半導体有限公司は既に南沙に進出して3年、チップ産業分野の重点企業として、近日約10億元A資金融資調達が完了された。大会上、芯粤は8社の投資者代表と契約を結んだ。生物医薬分野には、南沙が最先端企業と契約し、細胞と遺伝子治療プロジェクトを共同で展開し、地域の生物医薬産業の発展を促進する。南沙開発区管理委員会と松山湖高新区管理委員会が戦略的協力に合意し、共に大湾区総合性国家科学センターの建設を推進し、南沙と松山湖は資源統合で、秩序ある地域調和発展の構図を形成する。
また、広東工業大学と協力して現代産業革新研究院を構築し、未来、研究院は高性能低コストチタン合金の作製、生物医療材料、リチウム複合電池の新エネルギー貯蔵技術などに焦点を合わせて成果の転換を推進していく。このほか、影響力のある商業協会と連携し、香港中華総商会、マカオ工商聯会などの港澳及び海外商業協会と契約を結んで、大会が「大湾区に立脚、港澳と協力、世界に向け」開催されることになった。
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