ニュージーランド、オーストラリア、フランス、スペイン、米国など12チームが参加し、昨年11月のドバイをかわぎりに世界各地で開催されるワールドシリーズ「HSBC SVNS 2025」の第5戦が香港の新スタジアム「カイタック・スタジアム」で3月28日~30日の3日間おこなわれ、男子はアルゼンチン、女子はニュージーランドが優勝をかざった。
女子日本代表(サクラセブンズ)は、3グループに分けられた予選でカナダ、スペイン、オーストラリアと同組となり、大会初日の初戦カナダ戦では前半12点差のビハインドを後半堤ほの花(キャプテン)のトライで返すが17-24で初戦を落とした。続くスペイン戦では、前半リードされたものの、後半は相手に得点を許さず、岡元涼葉、辻﨑由希乃のトライで逆転し、24-19で勝利。
大会2日目、総合2位につける強豪オーストラリアと対戦し永田花菜のトライで先制するが2トライを返され、堤ほの花のトライで追いすがるも10-14で試合を落とす。1勝2敗でグループ3位となったが得失点差によるポイント獲得で上位8チームによる決勝トーナメントに進出。準々決勝で、総合3位のフランスには0-34で敗れ、3日目の7位、8位決定戦でブラジルと対戦。立ち上がりからゲームを支配すると、前半だけで4トライを奪い、後半にも永田花菜と辻﨑由希乃のトライを加えてリードを守り切り、32-14で快勝し、香港戦を7位で終えた。
総合順位は6位となり、次戦のシンガポール戦は4月5日、6日におこなわれる予定。なお、男子はセブンズシニアアカデミーが日本チームとして参加し、香港に21-43、中国に7-19で敗れ3位で試合を終えた。
兼松由香ヘッドコーチ談「今大会のテーマはプレッシャーで、ここまで総合順位を上げてきて受け身になるのではなく、相手にプレッシャーをかけ続けて戦った大会でした。まだ安定して戦えるチームではありませんが、昨年8月にコーチを引き継いで、ラグビー以外のところでもマインドの再構築を恐れずに新たなチャレンジとして取り組んできており、スーパースターはいないかわりに、全員がチームの1員として責任をはたそうとあきらめないでプレーしています」
(取材:佐野照章、写真:武田信晃、佐野照章)
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