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香港―政治

李家超行政長官、中東歴訪を終える

李家超・行政長官は5月14日、中東歴訪を終えて記者会見で総括した。15日付香港各紙によると、李長官は、今回の中東訪問には政府間の関係構築の強化、協力分野の探求、友好関係の拡大という3つの目的があると述べた。また、香港特区政府とカタール政府、クウェート政府との関係をさらに発展させ、協力に関する合意を形成するなど、以下の6つの成果を成功裏に推進した。(1)合計59件の協力に関する覚書や協定を締結し、多様性の基盤を築いた(2)「一国二制度」の原則の下で香港の内外連結性における優位性を活用し、国際交流と協力を深め、香港と中国本土の相互補完的な優位性の相乗効果を発揮(3)GCC諸国との関係をさらに構築し、より大きなビジネスチャンスを模索(4)相互理解を深め、貿易ネットワークを強化(5)GCC諸国との文化交流をさらに促進――。

李長官はさらに「香港は祖国の支援を受け、世界とつながっているという独自の優位性を持っている」と指摘し、「中東諸国は積極的にリスクを分散し、中国や香港特区への投資機会を模索している。世界経済の重心が西から東へ移行するという一般的な傾向に沿って、香港には無限のチャンスがある」との見方を示した。今回の中東訪問により、香港とカタール、クウェートとの関係は新たなレベルに達し、香港にさらなるビジネスチャンスがもたらされたと述べた。

李長官は14日、クウェートでクウェート直接投資庁の長官と会談し、投資誘致における現地の戦略と実績について把握した。李長官は、両地域間の貿易と商業の分野で大きな発展の余地があると指摘。香港は今後も「投資誘致と海外進出」の架け橋としての役割を果たし、クウェート企業が香港の世界クラスの資金調達サポートと専門サービスを活用して国際市場を開拓することを歓迎すると述べた。また香港も国際イノベーション科学技術センターであり、技術開発と革新的な協力を促進するためにどのように協力していくかについてクウェート直接投資庁と協議する用意があると指摘した。

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