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香港―経済

第2四半期のGDP伸び率3.1%

特区政府統計処は7月31日、2025年第2四半期の域内総生産(GDP)の速報値を発表した。同日の政府新聞公報によると、第2四半期のGDPは実質で前年同期比3.1%増加し、第1四半期の3.0%増から伸び幅が拡大した。GDPの主要項目別に見ると、個人消費支出は第2四半期に実質で前年同期比1.9%増加し、第1四半期の1.2%減から好転した。季節調整済みのGDPは前期比実質0.4%増加した。

第2四半期の固定資産投資は、実質ベースで前年同期比2.9%増加し、第1四半期の1.1%増から拡大した。同期の商品輸出総額は前年同期比11.5%増で、第1四半期の8.4%増から加速した。商品輸入総額は前年同期比12.7%増で、第1四半期の7.2%増から加速した。サービス輸出は、第1四半期の実質ベース6.3%増に続き、第2四半期は前年同期比7.5%増に加速した。サービス輸入は第2四半期に実質ベースで前年同期比7.0%増、第1四半期の4.7%増から加速した。

政府報道官は「香港経済は2025年第2四半期も堅調な輸出と内需の改善に支えられ、引き続き着実に拡大した」と述べた。主要項目別に分析すると、堅調な外需と米国の関税の一時的な緩和が相まって「輸出ラッシュ」効果をもたらし、商品輸出全体の伸びを加速させた。サービス輸出は、インバウンド観光の力強い成長、越境輸送のさらなる拡大、そして活況を呈する香港株式市場に支えられた金融および関連ビジネスサービス活動の活発化の恩恵を受け引き続き大幅に拡大した。

香港経済は2025年上半期にかなりの回復力を示した。今後は、中国本土を中心にアジア経済が引き続き着実に成長し、消費の拡大、投資誘致、市場の多様化、経済成長促進に向けた政府の施策と相まって、香港経済のあらゆるセクターを力強く支え続けるとみる。しかし外需の不確実性は依然として高いままと指摘。最近の米国の関税戦争再開は、世界貿易の流れ、香港の経済活動、そしてインフレにさらなる圧力をかけるとみられる。米国の利下げペースの不確実性も投資センチメントに影響を与える。さらに「輸出ラッシュ」の影響は年後半には弱まると予想される。香港経済の今後のパフォーマンスは、これらの要因の推移にある程度左右されるという。

2025年第2四半期のGDPの修正値は、より詳細な統計および 2025年全体のGDPの修正予測とともに8月15日に発表される予定だ。

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