特区政府運輸及物流局の陳美宝・局長は11月19日、大湾区国際海運フォーラムにおいて、中国本土および「一帯一路」沿線諸国の港湾との戦略的パートナーシップの構築に積極的に取り組んでいると述べた。同日の香港メディアによると、陳局長は、大湾区国際海運フォーラムでの演説で、特区政府は大湾区内の他の港湾との更なる協力を積極的に模索し、連携を深めていくと述べた。政府は最近、チリ、広西チワン族自治区、大連の港湾と初の港湾協力覚書を締結。国内外の港湾との連携強化は、協力を促進するだけでなく、大湾区における国際海運センターとしての香港の主導的地位を強化し、地域全体の競争力を高めることにもつながるという。
また、香港は自由港としての競争優位性と、中国本土と世界を結ぶ「双方向の跳躍台」としての効率的な運営を活かし、大湾区の海運における「スーパーコネクター」としての役割を今後も果たしていくと指摘。同時に、重慶市や広西チワン族自治区を含む内陸省・地域との「鉄道・海・陸・河」複合輸送システムの構築を積極的に推進するための新たな措置が導入される。陳局長は、政府はスマート港建設と産業データの相互運用性の推進を強化していると付け加えた。デジタル港コミュニティシステムは来年初めに正式に運用開始される予定だ。政府は既に様々な関係者との連絡を開始しており、香港金融管理局と協力して「プロジェクト・カーゴX」プログラムを推進している。このプログラムは、企業がデジタル港システムを貿易金融に活用し、ブロックチェーン技術を貨物追跡に活用することで、業務効率と通関の利便性を向上させることを支援するものである。
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