AGSグループは日系企業のグローバル活動の支援を促進するために、新たに上海市において法人を設立し営業を開始した。また2018年より拠点（デスク）を設置しているマレーシアにおいて、現地法人を設立した。AGSの海外拠点は8カ国・地域において9カ所となり、AGSが加盟するグローバルアカウンティングネットワーク「ASTHOM partners（アストムパートナーズ）」のカバーエリアは世界15カ国となった。AGSは、これからも海外拠点及び東京本社の専門家チームが連携し、会計・税務の面から日系企業の国際的な事業活動を支援する。
中国経済の先行きへの不安、米中対立の懸念などから、近年、日系企業の中国進出はピークアウトを迎えたといわれている一方で、中国は人口約14憶人の世界最大級の市場であり、日本企業にとっては重要なマーケットである。中国への日系企業の進出数は31,060社と全世界の中で1位（出典：外務省、2023年海外進出日系企業拠点数調査結果）であり、中でも、上海エリアはその約7割（22,958社）を占めている。AGS上海支社では、日系企業の中国進出の他、中国における事業活動、組織再編や撤退などについても、現地専門家チームが、本社と連携して支援する。
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