株式会社Koeeru(本社:神奈川県)は、インバウンド向けのコンテンツマーケティングソリューションを開発するKinnso Limited(本社:香港九龍城区)と協業し、訪日外国人向けのコンテンツマーケティング事業を開始した。Koeeruは観光CRMを通じて観光客のデータを収集・分析し、自治体やDMO、観光事業者のマーケティングを支援している。一方、Kinnso は訪日観光客向けのコンテンツマーケティングを提供し、観光事業者やコンテンツクリエイターの課題を解決するソリューションを持っている。この協業により、観光客の声を反映した独自性の高いコンテンツを多言語で効率的に生成し、訪日潜在層に直接配信する仕組みが実現する。
Koeeruは、顧客の声(VOC)の収集を起点とするカスタマーデータプラットフォームKoeeru CDPを開発し、お客様のデータ活用における課題別のソリューションを提供している。観光分野においては、自治体やDMO、観光事業者向けの観光CRMソリューションを構築し、観光客の声(VOC)の収集から分析、活用までのプラットフォームを提供している。
Kinnso は、自社が開発するトラベルAIソリューションと観光デジタルマーケティング戦略を組み合わせ、日本の観光事業者に対して香港及び台湾の訪日観光客に対するブランド認知度向上を支援している。高度なSEO戦略、ターゲットを絞ったソーシャルメディアキャンペーン、ThreadsなどのSNSプラットフォームでのKey Opinion Consumer(KOC)アフィリエイトマーケティングを活用することで、Kinnsoは日本ブランドのオンライン可視性を高め、旅行者のエンゲージメントを効果的に促進する。

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