MCPグループが運営する九州発ジャパン・エボリューション・ファンド投資事業有限責任組合（以下、本ファンド︓https://www.mcp-jef.com/ja/vision/）は、2025年2月21日付で既存投資先である株式会社ヤマップ（本社︓福岡県福岡市）の既存投資家から相対取引により株式を追加取得した。ヤマップは、国内No.1の登山ユーザー数を誇る登山地図アプリ「YAMAP」のコミュニティを中心に、登山・アウトドアに関するWebサービスや損害保険事業などを展開する九州発の有力スタートアップ企業。同ファンドは、シリーズDのリード投資家として、これまで財務・事業の両面からヤマップの成長を支援してきた。今回の株式取得により、企業価値の向上に向けた経営支援をより一層強化し、戦略的パートナーとして持続的な成長をサポートする。
本件は本ファンドにとって4件目のセカンダリー取引となる。VC/CVCのエグジット手段としてセカンダリー取引の重要性が高まるなか、本ファンドでも、市場のニーズに応じたセカンダリー投資の機会を積極的に取り込むことで、成長企業の支援に努める。MCPグループは香港を本拠として、日本（東京・福岡）、米国、韓国に拠点を有するオルタナティブ投資運用グループであり、日本国内に金融商品取引業者であるMCPアセット・マネジメント株式会社や、オルタナティブ投資に関するリスク管理業務を行うミレニアム・ファンド・サービシズ・ジャパン株式会社などを有している。
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