オープンライス・リミテッドの黄鳳鳴・総経理はこのほど、12月末からペイ・アット・テーブルのクレジットカード優待サービスを開始することを明らかにした。11月12日の香港メディアによると、近年、香港では電子決済方式が普及してきており、特に新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行によって多くの消費者が電子決済による支払いを選択するようになっている。黄総経理はこうした状況に対応してオープンライスでも近年デジタル化による転換を図っていると指摘し、将来はプラットホームにペイ・アット・テーブル電子決済機能を加え、消費者の支払いの際の便宜を図りたいと述べた。ペイ・アット・テーブルによる支払いは12月から試行を開始し、まず約100店の飲食店でビザカード、アリペイ、マスターカードなどを通じた支払いが可能となる。

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