香港金融管理局(HKMA)は新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行の折、市民に電子ルートを通じた年始あいさつやお年玉のやり取りを呼びかけている。2月4日の香港メディアによると、テンセント傘下のモバイル決済プラットフォーム「WeChat Pay HK」はHKMAの呼びかけに対応して電子決済の利用を積極的に推進し、旧正月のお年玉を配るための新しいゲームや機能を続々と打ち出している。WeChat Pay HKは複数の企業と提携し、企業専用の電子お年玉袋を発売。WeChat Pay HKは、大家楽(カフェ・ド・コーラル)、中国工商銀行アジア(ICBCアジア)、中国移動香港(チャイナモバイル香港)、中国銀行(香港)、合和集団(ホープウェルグループ)、富融銀行、新鴻基地産、JOOX、KFCなど、多くの企業と提携し独自の電子お年玉袋を旧正月前に発売する。
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