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香港―政治

『立場新聞』の英国支社は資金源か

昨年12月29日に運営を停止した『立場新聞』は6100万ドルの資産がすでに保安局に凍結され、国家安全処が資金源を調査している。

31日付香港各紙によると、『立場新聞』の海外役員であるエバン・フローラー氏は英国の外交シンクタンクであるヘンリー・ジャクソン協会(HJS)の副研究員であり、『立場新聞』は投資信託で運営されている。投資信託は機密性が高く巨額の資金も容易には調査できない。HJSは2020年6月にポンペオ米国務長官の講演を行うなど、米英政府に重視されており、毎年37万5000ポンドの収入を得ている。

梁振英・前行政長官は30日、SNSで『立場新聞』が設立した英国支社に疑問を呈した。『立場新聞』は2021年4月21日に英国に法人を設立し担保会社としており、所在地は単なる連絡先でオフィスはない。英国では報道業務に携わらず法人設立は銀行口座を開設することが目的と指摘している。

『立場新聞』の元役員である呉靄儀氏は公民党創設メンバーで、1980年代に「香港独立論」を唱えていた。返還前の香港政庁高官の信任を得て立法評議会議員を務め、返還後も立法会議員を続投。父親は戦時中に華南地域に設置された英軍情報部隊に所属していた。

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