特区政府衛生防護中心は３月３１日、尖沙咀のカラオケ店で５人が新型コロナウイルス肺炎（ＣＯＶＩＤ―１９）に感染したことを明らかにした。
同日の香港メディアによると、同日までに確認された感染者のうち５人が２４日に尖沙咀のカラオケ店「ＲＥＤ ＭＲ」でカラオケをしていたことが分かり、小型の集団感染とみなしている。「ＲＥＤ ＭＲ」は衛生署から感染者５人が潜伏期間中に尖沙咀店の個室で消費していたとの通知を受け、３１日と４月１日は同店を閉鎖し徹底的な消毒を行うと発表した。
さらに同店の職員すべてにＣＯＶＩＤ―１９検査を行うほか、政府の最新措置に従って顧客の入店率を半分に抑え、各個室の利用者は４人を超えないこととし、顧客の入店時は体温を測り、アルコールで手を消毒し、店内では食事の際以外はマスクをするよう要求するという。
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