外国メディアは先ごろキャセイパシフィック航空で過去数週間にパイロットの離職の波が起きていると報じた。12月4日付香港各紙によると、キャセイパシフィック航空ではパイロットが長期の閉鎖勤務方式と隔離期間に不満を抱いて離職しているほか、競合会社に転職の機会を模索している在職パイロットもいる。キャセイパシフィック航空は問い合わせに対し、先のフランクフルトでの事件がパイロットの士気に影響していることを認めた。ただし来年は見習いパイロットのトレーニング計画を再開するほか、数百人のパイロットを募集する予定だと発表した。

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