特区政府は5月5日、現在残っている5カ所の新型コロナ・コミュニティー検査センターと検査ステーションは13日に全面的に運営を停止すると発表した。5日の香港メディアによると、これら施設の場所は運営停止後にもともとのコミュニティー・レクリエーション用途に戻る。先に開放された80カ所のコミュニティー・レクリエーション施設の場所はすでにすべて施設管理人に返還された。政府報道官は「社会の全面的正常化と、世界各地で次々と入境前のPCR検査の要求を撤廃していることに伴い、香港のPCR検査サービスの需要は最近、低い水準にまで低下している。資源の有効活用のため、政府は関連コミュニティー検査センターと検査ステーションの閉鎖を決定した」と説明。PCR検査が必要な市民は医療検査機関で行うことができ、政府認可のPCR検査機関のリストはネットで閲覧できるという。
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