11月9日から4カ所の児童社区ワクチン接種センターで生後6カ月から4歳の幼児を対象にバイオNテックの幼児向けワクチンの接種が開始される。6日付香港各紙によると、政府専門家顧問で香港中文大学教授の許樹昌氏は、対象の幼児がバイオNテックのワクチンを接種する場合、1回目と2回目の間は8週間空けて、2回目の接種後は約3カ月経てから3回目の接種を行えば心筋炎になる可能性は低いと指摘。またラグビーの香港セブンズは良いパイロットケースとなることに言及し、2万人余りの観客を受け入れても新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行状況が顕著な反復を見せなければ、他のイベントの防疫制限も緩和できるとの見方を示した。

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