ベトナムのファム・ミン・チン首相は11月8日、中国重慶市に所在する紅岩革命記念館を訪問した。訪問は「第8回大メコン地域サミット」への出席と連携したものであり、紅岩記念館はホー・チ・ミン主席が1939年から1940年にかけて活動していた場所である。案内役により、毛沢東主席や周恩来総理と並ぶホー・チ・ミン主席をはじめとする著名な革命指導者に関する遺跡が紹介された。また、紅岩革命記念館内にはホー・チ・ミン主席が「ホー・クアン」の名前で生活し、革命活動を行っていた部屋も保存されている。
チン首相は記帳の際、現地当局や市民に対して部屋や家具を保存していることに感謝の意を表明し、この歴史的遺産がベトナムと中国両国の党と国民が共に築いた強固な友好関係を象徴していることを強調した。また、この貴重な場所が今後も両国の若い世代に革命の伝統を伝える重要な役割を果たし、両国の戦略的パートナーシップ強化に貢献することを期待していると述べた。

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