香港と中国本土の政治・経済・社会ニュースを日本語で速報します
香港―経済

メーデー連休、本土客21万人来港

メーデー連休が5月1日に始まった。2日付香港各紙によると、1日夜9時現在、香港の出入境管理所では約88万4000人の出入境が記録され、連休初日には少なくとも21万3000人の中国本土からの観光客が訪れ、昨年のメーデーの1日平均の数字を上回った。羅湖、深圳湾、西九龍高速鉄道駅などの出入境管理所は1日の朝から旅客で混雑しており、尖沙咀の広東道エリアの宝飾品店や有名店にも長い行列ができた。多くの観光客は午後の日差しを浴びながらビクトリアハーバーのを眺めるため、北角東岸板道を歩いた。小紅書で人気が高い西貢の万宜水庫東ダムも1日は観光客で賑わっていた。専用ミニバスの担当者は「乗客の7割は中国本土からの観光客」と語り、土曜日には過去最多の人数に達するとみられる。

入境処は5月1日から5日の間に約571万人が香港に出入境すると予想していた。1日午後9時現在、約25万3000人の観光客が来港し、そのうち約21万3000人が中国本土から、4万人が海外からだった。昨年のメーデー連休のデータを振り返ると、初日の出入境者数は80万8000人に達し、そのうち約18万1000人が香港を訪れた中国本土からの観光客だった。

今なら無料 日刊香港ポストの購読はこちらから
香港メールニュースのご登録

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから