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中国―経済

ルイ·ヴィトンが上海に大規模施設

ルイ·ヴィトンが上海にて、ショップ、「ル·カフェ ルイ·ヴィトン」、「ビジョナリー·ジャーニー」展からなる大規模なスペース、「ザ·ルイ」の誕生を発表した。船の形を模したこの建物は、旅の原点への現代的なトリビュートとして、大洋横断航海用のトランク製造というルイ·ヴィトンの19世紀の歴史にインスピレーションを得ており、「東洋の玄関口」としての上海の港湾文化も反映している。

上海の中心的商業地区の呉江路にあるこの特別な建物は、メタリックなモノグラムで飾られた優美な船首と船体、そして甲板や、ルイ·ヴィトンの歴史的なトランクを積み重ねたような上層階のデザインが、周囲の建物の中でも一際存在感を放っている。その印象的な外観のみならず、「ザ·ルイ」では、広がり続けるメゾンの世界観を体感することができる。「ル·カフェ」では、カジュアルでありながらラグジュアリーなメニューが提供され、「ビジョナリー·ジャーニー」展では、過去と未来、文化と創造をつなぐメゾンのサヴォアフェール(匠の技)にインスパイアされた旅が待っている。

「ザ·ルイ」が停泊する上海は、豊かな海運のレガシーを有する一方、ルイ·ヴィトンの旅の軌跡と相通じるところがある。早くも6世紀の隋や唐の時代から、華亭港や青龍港といった貿易港が上海の初期の港湾風景を形成し、呉淞江が主要な航路をなしていた。1843年に条約港として開港して以来、上海は、中国初期の最も繁栄した国際的な海運および貿易の拠点の1つとして急速に台頭。19世紀末までには、黄浦江の河岸で中国の都市化とグローバル化が同時に進展した。1930年代には、大洋横断航路の確立により、世界屈指の港湾都市としての上海の地位は確固たるものとなった。

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