9月13日に発表された日本国際基督教大学(ICU)広報室から駐日ミャンマー大使館への情報によると、学生たちがICUの奨学金に応募でき、またICUグローバルユースエッセイコンテスト2024にも参加できるという。奨学金は、後発開発途上国(国連認定型)およびASEAN加盟国(インターナショナルスクール卒業生除く)を対象に、2025年9月に開設される学部課程を対象とした「明日の大学奨学金」ものである。応募できるのは4年間在学する学部生で、大学のウェブサイトからオンラインで申し込むことができる。また、2025年度からは、4年間のICUトーチリレーHigh Endeavor奨学金にも、「グローバル・シチズンシップ・クォータ」によりさらに3名の候補者が選ばれるという。この奨学金も大学のウェブサイトからオンラインで応募することもできる。
ICUの紹介プログラムとして、日本時間の9月30日(月)午前7時から午前8時10分まで、藤沼良典教授によるリベラルアーツ教育に関する講演が2か国語でオンラインで行われる。関心のある学生、保護者、または高等教育関係者の方は、大学のウェブサイトにアクセスしてディスカッションに参加できる。さらに、ICU主導の2024年ICUグローバルユースエッセイコンテストが開催され、世界中の14から18歳までの若者が論文の形で競い合う。今年の参加者は、「平和構築」と「地域社会の文化生活に参加する権利」の2つのテーマから選択できる。エッセイの提出は大学のウェブサイトからオンラインの形で、締め切りは10月9日まで。

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