特区政府統計処は１０月３日、２０２４年８月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比１０・１％減の２９２億ドル（速報値）、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同１１・８％減だった。一方、２４年７月の小売業総売上高は前年同月比１１・７％減、小売業総販売量は同１３・２％減に修正した。項目別では、８月に売上高の減少が目立ったのは、自動車・同部品の同３５・１％減、宝飾品・時計・高級贈答品の同２４・０％減、家具・固定装置の同２１・３％減、メガネの同１７・０％減、デパート商品の同１５・８％減、衣類の同１３・４％減、中医薬の同１１・９％減、燃料の同９・９％減、靴・衣料小物の同６・３％減、その他消費財の同５・０％減、スーパーマーケット商品の同３・６％減、電器および耐久消費財の同２・８％減などだった。一方、増加が目立ったのは医薬品・化粧品の同４・５％増、書籍・文具・贈答品の同３・０％増、食品・酒類飲料・たばこの同０・２％増などだった。
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