特区政府統計処は11月1日、2022年9月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比0・2%増の281億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同1・5%減だった。このうち、オンライン販売は10・2%を占め、オンラインの総売上高は前年同月比27・5%増の29億ドル(速報値)だった。一方、8月の小売業総売上高は前年同月比0・2%減、小売業総販売量は同3・0%減に修正した。9月に売上高の増加が目立ったのは、自動車・同部品の同26・6%増、電器および耐久消費財の同14・0%増、宝飾品・時計・高級贈答品の同8・4%増、書籍・文具・贈答品の同9・8%増、燃料の同5・3%増、医薬品・化粧品の同0・5%増だった。減少が目立ったのは、その他消費財の同2・1%減、デパート商品の同17・6%減、食品・酒類飲料・たばこの同9・5%減家具・固定装置の同7・5%減、衣服の同7・5%減、靴・衣料小物の同5・4%減、メガネの同3・5%減、中医薬の同3・3%減、スーパーマーケット商品の同1・6%減などだった。

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